施工データ
- 価格
- 190.0万円
- 工事を行ったきっかけ
- 外壁にチョーキングや屋根の劣化が気になったため。
- 工事内容
- 屋根カバー工法・外壁塗装工事
- 外壁材
- サイディング
- 屋根材
- スレート瓦 (コロニアル)
- 外壁使用塗料
- GWSフッ素4FⅡ水性
- 屋根使用塗料
- セネター
- 工事期間
- 20日
- 工事完了月
- 2025年11月
担当スタッフより
【バルコニーの雨漏りを下地補強とFRP再施工で根本から改善】
バルコニー下の天井に雨染みが出ているとのことで、現地確認を行いました。
調査の結果、立ち上がり部分には大きな問題は見られませんでしたが、平面部分のFRP(ガラス繊維と樹脂を組み合わせて防水層をつくる工法)が広い範囲で浮いている状態でした。防水層が浮いてしまうと、その隙間から雨水が入り込みやすくなり、雨漏りの原因となります。
既存のFRPを撤去して内部を確認すると、床下地として使われているコンパネが湿気を含み、部分的に傷んでいました。水分を含んだ下地は防水材の密着を悪くし、再発につながるため、見えない部分の状態確認が重要になります。また、床を支える垂木にも劣化が見られ、一部では強度が落ちている状態でした。
表面だけを補修しても根本的な解決にはならないため、今回は下地からやり直す施工を行っています。
まず、既存の垂木はすべて撤去するのではなく、使える部分は活かしながら、劣化している箇所のみを補強しました。これにより、強度を確保しつつ、無駄のない施工としています。
その後、傷んだコンパネを撤去し、新しいコンパネを全面に敷き込んで床下地を整えました。下地が均一になることで、防水層の厚みが安定し、仕上がりの耐久性にも大きく影響します。
下地完成後、新たにFRP防水を施工しました。FRP防水は、継ぎ目のない一体構造となるため、防水性が高く、バルコニーや屋上などの平らな場所に適した工法です。平面部分だけでなく、立ち上がり部分まで一体で施工することで、防水上の弱点となりやすい接合部もなくしています。
仕上げとしてトップコートを施工し、防水層を紫外線や摩耗から保護しました。
施工後は、FRPの浮きも解消され、雨漏りの心配がない状態となりました。
下地からしっかり補強したことで、防水性能と安心感の両方が向上しています。